難 波 宮

Naniwa Palace 

難波宮とは

 大阪市中央区に史跡公園として整備されている「古代の都」で、「日本書紀」出典の「難波ながら豊碕宮」および「続日本紀」出典の「難波宮」のことである。前者は「乙巳の変(大化の改新)」にあたり、645年に遷都された。非常に古い都であるが存続期間が短いこともあり、実在が1950年代まで確認されていなかった。そのためか、いまだに諸説あるようで教科書や歴史書から脱落し、知名度の低い残念な存在になっている。

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『「大化改新』という大規模な国政変革によって造営された飛鳥時代の難波宮。聖武天皇が再建した奈良時代の副都難波宮。1950年代まではその場所もわからず「幻の宮」であったが、大阪城南方の発掘調査によって予想を超える壮麗な宮室が姿を現した。』(積山洋著「東アジアに開かれた古代王室 難波宮」より

難波宮の場所

大阪市中央区

大阪城の南側一帯

今後の整備構想

大阪市の公募設置管理制度によって公募された結果、2022年12月から20年間、NTT関連会社によって、整備・管理運営される予定です。

大阪市発表 (2022.8.4)

難波宮近況

四天王寺ワッソ(왔어準備中

NTTビルの解体